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昔の手術と今の手術
昔、胃や腸の手術をするのは、お腹を切開しなければなりませんでした。

これは、患者さんにとって、とても負担が大きいものでした。
現代は、切開しなくても、内視鏡を使って手術をします。
切開しなくて手術ができるのですから、すばらしいですね!
内視鏡 世界的権威
内視鏡を使って、腸の手術を、世界で最初にされたのが、米国アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授のDr.新谷 弘実 です。

ビデオもない時代ですから、その手術の模様を16ミリ映画を撮影し、それを世界中から集まっていた医学会で発表したのです。
世界の学者やドクターは、そんなのを見たことがなかったので、その映画が終わった時に、スタンディング・オベーションで大拍手に包まれました。
このDr.新谷は、胃や腸の内視鏡検査では世界的権威者です。
彼の方法が認められ、世界中に広がりました。
彼は、「多くの人たちの胃や腸を見ますと、その人の食生活がわかる。」と言っています。
胃相・腸相
手にある相は手相といいますが、彼はそれと同じように、胃は胃相、腸は腸相と言っています。
胃相、腸相をみればその人の食生活がわかるというのです。
食生活は、顔の皮膚にも表れるそうです。
それで、顔を見ると、その人の食生活もわかるそうです。
彼は、こう言っています。
「多くの日本人が、もち肌を失ってしまったのは、日本古来の食文化が失われためなのです。
では、どのような食文化が、もち肌を作っていたのでしょう。
それは、穀物を主体とした植物食中心の食事です。
菜食
彼は、菜食とは言わず、植物食と言っていますが、これは菜食のことですね。
「穀類、果物、堅果類及び野菜が、我々のために選ばれた食事を構成している。これらの食物が、できるだけ単純に自然の方法で準備されると、最も健康的で栄養になり、もっと複雑で刺激的な食事によっては与えられない体力や耐久力や知力を与える。」
これは、1896年(明治29年)、米国の著述家であり宗教家であったエレン・G・ホワイト夫人によって書かれた書物『食事と食物に関する勧告』の中で書かれています。

つまり、世界のトップクラスのドクターが言っていることは、127年前にすでに教えられていたということなのです。
水を飲む

このDr.新谷は、「水を飲みましょう」ということを、非常に強調しています。
みそ汁やお茶、コーヒー、ジュースは水分ではありますが、水ではありません。
「ガンを発症した人のほとんどは、十分な水を摂っていませんでした。
私は、ガン患者を手術した場合、その後の再発を防ぐために、『七つの健康法』を実践するよう指導していますが、中でも水を多めに摂るように強調しています。
健康な人の場合は、毎日1.5~2リットルの水でいいのですが、ガン患者の場合は、腎臓に問題さえなければ、2~3リットルの水を飲むよう指導します。」と言っています。
彼がガンの手術をすると、再発が少ないそうです。
エレン・ホワイト
エレン・G・ホワイト夫人はこのように書いています。
「健康な時にも病気の時にも、純粋な水は、天が選んだ祝福の一つである。その適切な使用は、健康を促進する。
それは、動物や人の渇きをいやすために、神が容易なさった飲み物である。
水は病気の予防に役立つのです。
病気にならない生き方
結局、病気にならないためには、
・水をよく飲む
・穀類を中心とした菜食
これが、病気にならない生き方といえます。